外壁塗装のベストなタイミングとは?築年数別のチェックポイントと劣化サインを徹底解説
2025.06.12 (Thu) 更新
住宅の外観を守る外壁塗装。
美観を保つためだけでなく、建物の寿命を
延ばすためにも欠かせないメンテナンスです。
しかし、「いつ塗り替えればいいの?」
「築何年が目安なの?」といった疑問を
お持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、築年数ごとの塗装タイミングや
外壁の劣化サインを見逃さないための
チェックポイントを詳しく解説します。
大切なお住まいを長く快適に保つためにも
ぜひ参考にしてください。
目次
外壁塗装の目的とは?
ただの”見た目”の問題ではありません
外壁塗装は「外観をきれいにするもの」と
思われがちですが、実はそれ以上に重要な役割を担っています。
■ 防水性の確保 外壁塗装は、雨や湿気の
侵入を防ぐバリアのような役目を果たしています。
塗膜が劣化して防水性能が失われると、外壁材が
水を吸収し、腐食やカビの原因となります。
■ 紫外線・気候からの保護 日本の住宅は
夏の強い日差しや台風、冬の雪といった
厳しい気候にさらされています。
塗料には紫外線を反射・吸収する役割があり
外壁材を直接ダメージから守っているのです。
■ 建物の寿命延長 外壁を定期的に
塗り替えることで、劣化を最小限に抑え
建物の耐用年数そのものを延ばすことができます。
■ 美観と資産価値の維持 外壁がきれいであれば
建物の印象も良くなり、資産価値にも
良い影響を与えます。
住宅の売却時にも「きちんとメンテナンスされている」
と評価されることが多いです。
築年数別|塗装すべきタイミングとその理由
外壁塗装のベストタイミングは築何年か
多くの方が気になる点です。
実際のところ、外壁塗装の適切な時期は
住宅の年数や劣化の度合いによって異なりますが
一般的には築10年以降が外壁塗装を
考える重要な時期とされています。
築7~10年がベスト!
初回メンテナンスのタイミング
この時期は、多くの住宅にとって
「新築からの初めての塗り替え時期」にあたります。
外壁材や塗料の種類、建物の立地条件によって
差はありますが、多くのケースで
紫外線・雨・風雪による劣化が始まっている状態です。
🔍 よく見られる劣化現象
-
手で外壁を触ると白い粉がつく
「チョーキング現象」 -
全体的なツヤの消失や色褪せ
-
シーリングの硬化・縮み・ひび割れ
-
窓まわりやベランダまわりの黒ずみや雨染み
🔧 この時期の塗装のメリット
-
下地の劣化が軽度なため、補修コストが抑えられる
-
足場設置費などの総額も安価に済む
-
早めの対応で、構造部へのダメージを未然に防げる
-
外観をきれいに保つことで資産価値を維持できる
📝 ポイント:このタイミングで塗装するか
どうかが、その後のメンテナンスサイクルと
費用に大きな影響を与えます。
初回でしっかり丁寧な施工をすることが
家を長持ちさせる秘訣です。
築15~20年外壁メンテナンスの
“分かれ道”となる重要な時期
築15年以上の住宅では、外壁や屋根の
防水性・耐久性が限界を迎え始める時期です。
特に「新築時から一度も塗装をしていない」
という方は、見た目が多少きれいでも内部の
劣化が進行している可能性が高く、注意が必要です。
🔍 この時期に見られる劣化の例
-
外壁材の反り・ひび割れ・剥がれ
-
コーキングの硬化・ひび・隙間
-
コケ・カビの繁殖、雨筋汚れ
-
塗膜の剥離や浮き、変色
時間と共にこれらは見た目だけでなく
防水層の機能不全・雨漏り・断熱性の
低下といった住まいの性能そのものに影響を及ぼします。
💬 塗装歴がない方ほど要注意
実際に、15~20年で初めて点検を受けた
お客様からはこんなお声が多いです。
「外壁に触ると手が白くなるなんて知らなかった」
「見た目は大丈夫だと思っていたのにコーキングがボロボロだった」
「雨漏りしてから初めて外壁塗装が必要と知った」
この時期に塗装を検討することで
大がかりな補修になる前に最小限の
費用で対応できる可能性が高まります。
🔧 この時期のおすすめ対策
-
劣化診断+外壁・屋根の無料点検
-
コーキングの“打ち替え”による防水力回復
-
塗膜の密着力を高める下地処理を含めた3回塗り
-
シリコン・フッ素・ラジカルなど
10年以上の耐久性を持つ塗料を選定
📝 この築年数は「まだ大丈夫」と思っている方が
一番危険なゾーン。プロによる点検だけでも
早めに受けることで、将来の出費を
大きく抑えることにつながります。
築25年以上:外壁の寿命に差が出る時期。
塗装で延命できる可能性も
築25年を超えると、住宅の外壁や屋根に
深刻な劣化が見られるケースが増えてきます。
「外壁材そのものが限界では?」と不安に
なるかもしれませんが、必ずしも大規模修繕が
必要というわけではありません。
実は、劣化状態が軽度~中程度であれば
外壁塗装だけで十分対応可能な場合も多くあるのです。
🔍 この時期によくある外壁の症状
-
外壁の色あせ、塗膜の浮き・剥がれ
-
サイディングの反りや隙間(補修可能なレベル)
-
コーキングの完全な硬化・剥落
-
モルタル壁のひび割れ・雨染み・チョーキング
-
軒天・破風など付帯部の塗装劣化
✅ 塗装で対応できる主なケース
-
外壁材の劣化が浅い(内部腐食がない)
-
クラックが0.3mm以下で構造クラックではない
-
反り・浮きが軽度で部分補修で対応可能
-
コーキングの交換(打ち替え)で十分防水性が回復する
このような状態であれば、適切な補修+高耐久塗料
による3回塗りで、建物の寿命を10年以上延ばすことも可能です。
🔧 ただし注意が必要なケースも
-
サイディングの大きな反りや割れが複数個所にある
-
壁の内部(断熱材や構造材)に雨水の侵入跡がある
-
塗膜の劣化が激しく、旧塗膜が密着不良を起こしている
このような場合は、張り替え・カバー工法を含む
大規模修繕が必要となるため、まずは
しっかりとした現地調査がカギになります。
💬 プロ診断で最適なプランを
築25年を過ぎた住宅は
「外壁の表面だけでは判断できない」ことが
多いため、プロの目による無料診断が何よりも大切です。
費用をかけて張り替えを選ぶ前に
「まだ塗装でいけるのか?」を見極めましょう。
📝 「もう遅いかな…」と思っている方も
まずはお気軽に点検をご依頼ください。
私たちは“塗装で守れる家”を一軒でも
多く増やすことを大切にしています。
外壁のチェックポイント!
外壁塗装をする際には、外壁の状態を
しっかりとチェックすることが重要です。
以下に外壁のチェックポイントを詳しく説明します。
クラックやヒビの有無
外壁にクラックやヒビがある場合それが
塗装の仕上がりに影響を与える可能性があります。
特に大きなクラックやヒビは、水が浸入して
劣化を加速させる恐れがあります。
カビやコケの発生
カビやコケが外壁に発生していると
それを放置すると塗装が劣化しやすくなります。
カビやコケを除去し、適切な
防カビ処理を行う必要があります。
塗膜の剥がれや変色
外壁の塗膜が剥がれたり変色したり
している場合、外壁の塗装が必要なサインです。
塗装が劣化すると、塗膜がはがれたりすることがあります。
外壁に塗膜の剥がれが見られる場合は
防水性や耐候性が低下している可能性があります。
コーキングの劣化
外壁と窓枠、ドア枠などの接合部分には
コーキングが使用されています。
外壁塗装の劣化によりコーキングが劣化し
ひび割れや剥がれが生じることがあります。
これにより、雨水や湿気が建物内部に侵入しやすくなり
建物の損傷やカビの発生が促進される可能性があります。
防水性の確認
外壁の防水性を確保するために窓や
ドア周りのコーキングの状態をチェックします。
劣化している場合は、適切な補修が必要です。
チョーキング現象
チョーキング現象は、塗装された表面から塗料の成分が
風や雨などの外部要因によって徐々に溶け出し
表面に白い粉状の物質が付着する現象を指します。
チョーキング現象が進行すると
表面の美観が損なわれるだけでなく
塗膜の保護機能も低下します。
そのため、定期的なメンテナンスや
塗装のリフレッシュが重要です。
また、より耐久性の高い塗料を選択することや
外壁や屋根の日常的な清掃を行うことで
チョーキング現象の進行を遅らせることができます。
外壁塗装を怠るとどうなる?放置リスクと費用の増加
外壁の劣化を放置すると、次のような重大な問題が発生します。
-
雨漏りによる室内の腐食
-
断熱性能の低下で光熱費が上がる
-
カビによる健康被害の恐れ
-
修繕費用の増加
(塗装だけでは済まず、補修・張り替えが必要に)
外壁塗装の費用は決して安くはありませんが
適切なタイミングで行うことでトータルの
メンテナンスコストを抑えられるのです。
屋根塗装とセットで行うメリット
外壁と屋根は同じタイミングで劣化が
進むことが多いため、同時にメンテナンスを
行うことで以下のメリットがあります。
-
足場代を一度で済ませられる(約15万円前後の節約)
-
住宅全体の保護が一括で完了する
-
外観の統一感が保たれる
特に築10年以上の住宅では、外壁と屋根の
同時メンテナンスが推奨されます。
信頼できる業者の選び方|チェックリスト
外壁塗装は数十万円~数百万円の投資です。
信頼できる業者を見極めるには
次のようなポイントに注目しましょう。
-
現地調査を丁寧に行ってくれるか
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見積書が明細形式で分かりやすいか
-
自社施工か下請けかを明示しているか
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施工実績や口コミの掲載があるか
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保証制度があるか(塗膜保証、工事保証など)
-
契約を急がせず、丁寧な説明をしてくれるか
見積もりは最低でも2~3社から取り
比較検討するのが基本です。
まとめ|定期的な診断と塗装で住まいを守ろう
外壁塗装は見た目だけでなく、住まいの寿命を
延ばすための大切なメンテナンスです。
築年数や劣化状況に応じて、適切なタイミングで
塗装を行うことで、住まいを長く安全に保つことができます。
まずはセルフチェックから始めて
少しでも気になる症状があれば
無料診断を依頼してみましょう。
外壁の状態を知ることが、住まいと家族を守る第一歩です。
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